GitHubやQiitaなどで普段からMarkdown記法を利用している人も多いと思います。
また、はてなブログでも利用できるので、プログラマ以外でもMarkdownを使う人が増えてきました。
しかしながらWordPressがMarkdown記法に対応していません・・・
ということで「WordPressをMarkdownで投稿する方法」(プラグイン)を調べてみました!
また、合わせて「Markdownでid&class属性を指定する書き方」もご紹介したいと思います。
WordPressをMarkdownで投稿する方法
WordPressは残念ながらデフォルトでMarkdownによる記述に対応していません。
そのため、ブログ記事の投稿や固定ページでMarkdownを利用するためには、プラグインをインストールすることになります。
Markdown記法が使えるようになるプラグインはいくつかあるのですが、その中でもおすすめは「JP Markdown」というプラグインです。
利用方法は簡単で、WordPressの管理画面で、
- プラグイン
- 新規追加
- 「JP Markdown」で検索
- インストール
- 有効化
とするだけです。
特に難しい設定をする必要もなく、プラグインをインストールするだけでMarkdownが利用可能になります。
試しに「新規投稿」で下記を貼り付けてプレビューで確認して見てください。
# H1タグです
## H2タグです
### H3タグです
- リスト1
- リスト2
- リスト3
[Yahoo!へのリンク](http://www.yahoo.co.jp/)
|テーブルA|テーブルB|
|--|--|
|A1|B1|
|A2|B2|
プレビューでHタグやテーブルなどが反映されていればOKです。
Markdownでid&class属性を指定する書き方
Markdown記法は、慣れればHTMLタグで記述するよりも数倍速く書くことができます。
しかしその反面「idやclassを指定できない」という致命的(?)なデメリットもあります。
通常ですと、idやclassを指定したい場合は、その部分だけMarkdownを利用せずに直接HTMLを書く、という方法をとりますよね。
でも、この「JP Markdown」というプラグインを利用すると、idやclassも指定できてしまうのです!
書き方は簡単で下記の通りです。
id属性の書き方
### H3タグ+idです {#id}
class属性の書き方
### H3タグ+classです {.class}
上記の方法でidやclassが付与されていればOKです!