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楽天市場の出店プランの比較・出店料(費用)のまとめ

楽天市場にネットショップを開設したいと思っている方から、

「楽天市場に出店したいんだけど、どの出店プランがいいのか分からない」

「出店料が複雑で、結局いくら費用が掛かるかが分かりにくい」

とのご相談を受けることがあります。

確かに、いくつもの出店プランがある上に、一見しただけでは初期費用や利用料が分かりにくいかもしれません。

そこで、楽天市場に出店するにあたっての、出店プランや出店料(費用)についてまとめてみました

※この記事の執筆時に楽天市場公式サイトに掲載されている情報を元にしています

出店プラン

費用を見ていく前に、まずは出店プランについて見てみましょう。楽天市場に出店するには、

の3つのプランがあります。それぞれのプランの違うところは、

などの部分です。

登録可能商品数は、最低のプランでも5,000となっているので、大規模なネットショップでない限りはあまり気にする必要はないでしょう。

また、「がんばれ!プラン」の契約期間だけ1年間となっています。

そのため、各プランを比較するポイントとしては、「月額利用料」と「システム利用料(売上げロイヤリティ)」の部分になります

それでは、費用(出店料)について順番に見て行きましょう。

初期登録費用

まずは初期登録費用として 60,000円(税別)が必要です

これは全プラン共通となっています。

月額

月額は、プランごとに下記の通りとなっています。

「がんばれ!プラン」よりも「スタンダードプラン」の方が高いのですが、次の項目で説明している「システム利用料(売上げロイヤリティ)」は、逆に「がんばれ!プラン」の方が高くなっています。

システム利用料(売上げロイヤリティ)

システム利用料(売上げロイヤリティ)は、プランごとに下記の通りとなっています。

「システム利用料(売上げロイヤリティ)」というのは売上げに対する課金になります。売上げがいくらかによって、パーセンテージも変動します。

「がんばれ!プラン」と「スタンダードプラン」を比較すると、月額利用料(固定費)が安い「がんばれ!プラン」の方が、売上げ課金は高くなっているのが分かります

つまり、「がんばれ!プラン」と「スタンダードプラン」のどちらがお得かというのは、売上高によって違うのです。

そのため、出店プランを選ぶ際には、先に売上げのシミュレーションをする必要があります。売上げが100万円なのか500万円なのかによって、お得な出店プランが変わるのです

その他に必要な費用

楽天市場では、これ以外にも必要な費用がありますので、簡単に説明していきます。

スーパーポイント付与料

楽天市場で商品を購入したら、お客さんには楽天スーパーポイントというポイントが付きますよね。これは商品が売れたお店側が負担することになります。

そのため、売上げの約1%は、 スーパーポイント付与料として、楽天市場に支払う必要があります。

モールにおける取引の安全性・利便性向上のためのシステム利用料

月間売上高の0.1%となっています。

プロモーション料(アフィリエイト利用料など)

楽天市場に出店しているお店や商品は、「アフィリエイト」という紹介プログラムで紹介される可能性があります。

このアフィリエイトを経由して商品が売れた場合は、アフィリエイト利用料という費用が発生します。

楽天ペイ利用料(決済手数料)

決済の種類によって必要となる費用になります。

月間決済高の2.5%~3.5%が必要になります。


ざっとまとめてみましたが、やはり初心者の方には少し複雑な料金体制になっています。

ただ、他のネットショップ作成サービスと比べると、圧倒的な集客力を持っているのは間違いないので、契約手続きが多少面倒でも、本気で売れるネットショップを目指すのであれば、楽天市場がおすすめです。

まずは公式サイトから資料請求をして、ぜひ各プランを検討してみてください。

既に出店を考えておられる場合のお申込みはこちら

※送料、代引手数料、広告料などは上記に含めていません(他に抜けがあったらごめんなさい)

※各プランに対する見解は、あくまでも私見です。参考としていただき、最終的にはご自身のご判断でご契約ください。

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