2016年アメリカ大統領選挙で日経平均株価・ドル円・225先物が乱高下

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2016年11月8日アメリカで行われた大統領選挙「ドナルド・トランプvsヒラリー・クリントン」の速報や結果を受けて、9日(日本時間)の日経平均株価・ドル円・225先物などが乱高下しました。

日経平均株価は、一時1,000円以上の大暴落。ドル円も4時間で4円以上下落する(円高になる)など、市場は大混乱でした。

また、日経225先物やオプション価格も、稀に見る大幅な変動となりましたので、忘備録として記録しておこうと思います。

下記表の高値と安値の差を見れば変動幅が分かりやすいと思います

日経平均株価

始値 高値 安値 終値
17,281 17,427 16,111 16,251

高値と安値の値幅はなんと1,300円以上…
(※日経平均株価は端数切り捨てしてます)

日経225先物

始値 高値 安値 終値
17,60 17,450 16,090 16,250

先物は終値で前日比-950円でした。

ドル円(為替)

始値 高値 安値 終値
105.12 105.46 101.15

たった4時間で4円(105→101円)も動くなんて、初めてナマで見たかも!?

日経平均VI(ボラティリティ・インデックス)

始値 高値 安値 終値
22.02 30.58 21.17 27.65

日経平均VIは「VIX」と同じく「恐怖指数」です。何かあるとやはり30は超えてきますね。

日経225オプション

オプションはSQ(11月11日)の2日前でした。本来ならプレミアムが剥げて残り少ない日数ですが、アメリカ大統領選挙があるため、前日からIVが高めの状態になっていました。

コールとプットそれぞれで、いくつかの権利行使価格をチェックしてみましょう。(これも高値と安値の差を見れば、どれだけ変動が大きかったのかがわかります)

コール

17500

始値 高値 安値 終値
95 120 2 2

17000

始値 高値 安値 終値
425 500 8 13

16500

始値 高値 安値 終値
830 915 65 85

プット

17000

始値 高値 安値 終値
110 900 60 770

16500

始値 高値 安値 終値
45 480 21 320

16000

始値 高値 安値 終値
15 8 205 75

15500

始値 高値 安値 終値
6 75 3 17

半日で90万円が6万円に下がったり、逆に6万円が90万円に上がったり…

はやりオプションは先物と同じで「リスク無限大」というのをしっかりと頭に入れてトレードしなければいけませんね…。怖いわ…。。

しかし…夜間取引で絶賛リバウンド中w

このブログを書いている10日の夜中2時30分の時点で、日経225先物が17,180円まで上昇してきました!

ええーー、日中の終値が「16,250円」だったのに…

今度は逆に半日で1,000円上昇(大暴騰)していることになります。

つまり、ほとんど元通りに・・

今日一日、何だったんだ!という感じですね。。。

日本のマーケットはいつもマネーゲームに利用されてる感じが強いです。

他の世界市場と比べても明らかに下落率が高かったり、変動幅が大きいことが多いんですよね〜

そしてこの乱高下でまったく儲けられなかった自分、ツラい(T_T)

以上、2016年アメリカ大統領選挙におけるマーケットのメモでした。